【2020年版】新車・新古車で買える本当に運転の面白い4人or5人乗りMT車

オススメ輸入車・試乗レポート
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新しいクルマの話題は自動運転一色。その煽りを受け絶滅危惧種とまで言われているマニュアル・トランスミッションですが、クルマの真の面白さはMTでしか体感できないというのはご存知の方も多いはず!

自動運転は「目的地に行くための快適な移動手段」
AT車は「目的地に行くための楽しい移動手段」
MT車は「移動する行為そのものが目的」

それぞれ別の楽しさや利便性があります。なので絶滅させてはいけないのです!
今回はそんな厳しい世間の荒波を超えて登場し続ける、本当に運転の面白い4人または5人乗りのMT車をご紹介致します!

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~イタリアのレーシングおもちゃ~ アバルト 595 Competizione(ABARTH)

©”Abarth 595Alexandre Prevot by (Licensed under CC BY-SA 2.0)

新車価格:約400万円(諸経費・主要OP込み)
新古車価格:約300万円

■アバルト595とは

フィアットのチューニング部門であるアバルトがフィアット500をベースにスーパーチューニングを施して産まれた最強ホットハッチです。

■評価(この新車の価格帯の車の平均値を"5"としたMAX 10段階で評価)

 - 走行性能:7

→ドッカンターボなハイパワー、これでもかと鍛え上げられた足回りによって、想像の遥か上をいく速さを体感できます。LSDは標準装備されておりませんので、さらに攻める方はLSD付のグレード(限定モデル)がおすすめです。

 - 走行演出:10

→シフト・音・走りのクセ、どれをとっても本当に楽しいまさに”最高のおもちゃ”です。レコードモンツァ(マフラー)は、1.4 L・直4ターボの小さなエンジンをラリーカーのようなブリブリサウンドに仕上げ、野太い綺麗な低音を響かせます。また、この小さな軽いボディに似つかわしくないドッカンターボなハイパワーはかなりの大クセ者ですが、それを操るのが本当に面白いです。また、車高も高いし、ドライビングポジションも違和感満載なのですが、なぜか街乗りでも本格的なスポーツドライビングをしている気持ちにさせてくれる不思議な力を持っています。

 - デザイン:6

→賛否両論あるのがデザイン。400万円の車にはとても見えませんが、イタリア車らしい独創的で美しいデザインであると私は感じます。かわいらしいチンクにこれでもかと粗々しい武器(レーシングパーツ)を装備させている違和感(良い意味)は、他の車では感じる事ができないと思います。

 - 後部座席:3

→決して広いとは言えません。身長が165cmより大きいとヘッドクリアランスは非常に悪くなると思います。しかし、足元はそこまで狭くないのでファーストカーとしてもギリギリ使えるレベルではないでしょうか。

 - ステータス:3

→一般人ウケは極めて悪い車だと思います。「この車400万円だよ」って言ったら「なんでBMWとかにしないの?」と言われる事でしょう。でもちゃんと車の事を知っている人なら400万円のRubbishなBMWなんか買いませんよね。ちなみにあのイチロー選手も過去にはアバルト695に乗っていたと言われています。この車を買う理由、分かる人には分かります。

■総評

現在新車で買える車の中で最も楽しい車のひとつである事は間違いありません。巷で言われる”サソリの毒に刺された”は本当で、この車を知ってしまうと他の車の刺激を感じなくなってしまいます。ライバル車としてはルーテシアRS、ポロGTI、ミニクーパーS辺りかと思いますが、圧倒的にこれがおすすめです。

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~F1 × ニュル~ メガーヌRS(RENAULT)

新車価格(メガーヌIV):約500万円(諸経費・主要OP込み)
新古車価格(メガーヌIV):約400万円

■メガーヌRS とは

F1も手がけるルノースポールが制作しているレーシングハッチクーペです。愛車なのでこちらでも詳しく紹介しております。メガーヌIIIは3世代目のメガーヌで2018年まで発売され、メガーヌIVは4世代目のメガーヌでMTは2019年秋から日本に導入されました(最初はDCTのみのラインナップ)。メガーヌIVにはまだ試乗していないので、今回はメガーヌIIIについてメインでご紹介します。

■評価(この新車の価格帯の車の平均値を"5"としたMAX 10段階で評価)

 - 走行性能:10

→通常のメガーヌRSと殆ど仕様が同じメガーヌRS TROPHY Rがニュルで7分54秒というタイムを叩き出しましたが、同価格帯の国産スポーツカーのトヨタ86は8分44秒、値段2倍のBMW M2が7分58秒というタイムなので頭おかしいぐらい速いです。ちなみに最新のメガーヌRS TROPHY Rは通常のメガーヌRSの倍ぐらいのコストがかかってしまっているとの事ですが、7分40秒という現在のFF最速記録保持者になっています。まさに”F1 × ニュル”といったレースの拘りを感じさせます。

 - 走行演出:7

→電子制御が少なく、直感的な操作が可能な数少ない楽しい車です。1400 kgの車体に273馬力という十分過ぎるパワーに加え、ブレンボキャリパー、レカロシート、LSD搭載でフルノーマルでもレーシング感満載です。しかし、純正マフラーがかなりしょぼいため評価を”7”としました。

 - デザイン:7

→ジョンシリウスMの色は秀逸。スーパーカーのような只者ではない雰囲気を醸し出しています(画像の色ですが、実際に見ないと良さが伝わりません・・・)。また、ブラックホイールに大径のレッドブレンボキャリパー、各箇所に散りばめられたエアロパーツ、センター出しマフラー、クーペの流れるラインも美しいです。内装はレカロシートに赤のシートベルトでかなりレーシーに仕上げており、ナビすらまともに付けられない簡素なインパネ周りがマイナス評価だとしても値段以上の価値を感じます。

 - 後部座席:6

→普通に問題なく5人乗りで使えます。ヘッドクリアランスは180cmぐらいまでの人なら十分です。強いて言えばレカロシートの下に足を入れ込めないので足元が少々狭いのと、ドアが2枚(メガーヌIVは4枚)かつ車幅が1,850 mmというワイドボディなので、狭い駐車場では乗り降りが困難なところが難点です。

 - ステータス:5

→フランス車という独特なステータスはあるかもしれませんが、一般人から見たらBMWやメルセデスの方が高いステータス性を感じるかと思います。なので値段相応だと思います。

■総評

スポーツカーとしての性能が純粋に恐ろしく高く、家族持ちのファーストカーとしても全く不自由がありません。しかもかなり安いです。だから私はこの車を選びました。ちなみにメガーヌIVは電子制御がIIIよりも多く介入してきて「直感的でなくなった」という悪いニュースも聞きますが、より速く・より洗練され・より実用的になったという高い評価も聞きますので、これから購入検討される方は時間をかけて迷われる事をお勧めします。

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~最後のゴーカートフィール~ Mini John Cooper Works (MINI)

©”2015 Mini John Cooper Workssmoothgroover22 by (Licensed under CC BY-SA 2.0)

新車価格:約500万円(諸経費・主要OP込み)
新古車価格:400〜450万円

■Mini JCWとは

Miniの中で最もハードにスポーツチューンされたMade in UK車です。MiniがBMW Miniとなったのは2001年なので、信頼性および品質が歴史と共に大きく向上し、一般人でも手の出しやすい車となりました。

■評価(この新車の価格帯の車の平均値を"5"としたMAX 10段階で評価)

 - 走行性能:7

→十分過ぎるぐらい速いです。ただ、500万円を超えてくるので値段を考えると高コスパとまでは言えないかもしれません。

 - 走行演出:7

→特にやる気満々な排気音が楽しいです。スポーツモードにすればまさに”ゴーカートフィール”です。シフトノブも昔ながらの丸型で扱いやすくて楽しいです。

 - デザイン:7

→内装も外装も本当にオシャレです。スーツが似合う車です。また、一目でMiniと分かるデザインは高級車である事の証明にもなります。

 - 後部座席:7

→普通に問題なく5人乗りで使えます。同乗者から不満は出なさそうです。

 - ステータス:7

→オシャレな外観と知名度で比較的高いステータスを得られる気がします。

■総評 

非常にバランスの良い評価となりました。アバルト595の”角”を取り除いてドイツ車フレーバーをかけた感じの車だと思います。”角”が好きな人には物足りない車ですが、逆にマイナスポイントがないため、失敗しない買い物をしたいならJCWかなと思います。

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~M POWER~ M2 (BMW)

新車価格:約950万円(諸経費・主要OP込み)
新古車価格:700〜800万円

■BMW M2とは

BMWのスポーツチューニングメーカーのM社が開発に携わった”M”の名を持つスーパースポーツクーペです。M史上最も低価格で、一般人にも何とか手が出せる価格になり人気を博しています。こちらに試乗レポートを記載しているのでご興味がある方は宜しければ参考にして下さい!

■評価(この新車の価格帯の車の平均値を"5"としたMAX 10段階で評価)

 - 走行性能:7

→もちろんめちゃめちゃ速いんですが、ほぼ1000万円の車と考えるとこのぐらいの評価になります。スタートから飛ぶように加速し、アクセルレスポンスも恐ろしく良いので街乗りでもレーサー気分を味わえます。

 - 走行演出:7

→全体的にかなり電子的です。昔E90の320iに乗っていた事がありますが、それの10倍ぐらいステアリングが軽く、路面からのインフォメーションがかなり分かりづらい気がします。また、オートブリッピング機能が付いていて、シフトチェンジもMT?なところもあり、これならDCTでも良いのでは?と感じさせる車になってしまっています。しかし、スポーツ走行における全てのポテンシャルが恐ろしく高いため、少し走らせるだけでもその高いポテンシャルを常に感じる事ができ、「いまBMWの”M”に乗っているんだ!」というその意識だけでドライブが本当に楽しくなります。まさに"M POWER"です。

 - デザイン:7

→エクステリアデザインは本当に素晴らしいです。筋肉質で素人が見ても「めっちゃ速そう!」と感じると思いますし、ロングビーチブルーの色とかデイライトの組み合わせとか色んなものが凄くバランス良く仕上がっています。また、伝統の4本出しマフラーがリアデザインを引き締めます。ただ、内装は1000万円の車にはとても見えませんので評価は間を取って"7"にしました。

 - 後部座席:6

→普通に問題なく4人乗りで使えます。 メガーヌRSやMini JCWとちょうど同じぐらいの広さですが、5人乗りではないところに注意が必要です。

 - ステータス:7

→最近BMWは増えすぎて大衆車となってしまいました。また、一般人はM2だろうが2シリーズクーペだろうが差が全く分からないので"7"ぐらいかと思います。1000万円の予算でステータスを気にする方は中古のランボやフェラーリをどうぞ。

■総評 

”M”という事とエクステリアデザインのカッコ良さから、ぱっと見では今回紹介した中で圧倒的に一番なのですが、”本当に運転の面白い”という括りでいくと難しいラインの車であります。一通り昔の国産スポーツカーや、ホットハッチで遊んできた方にはベストバイな気がします。逆にMT初心者にはMTの良さを100%感じる事はできない車な気がするのであまりおすすめはしないかなーと思いました。

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まとめ

いかがだったでしょうか!
新車で購入できるMT車はほとんどが2シーターもしくは後部座席が緊急用の車ばかりなので、今回のテーマは結構ニッチなものを扱えた気がしています!また、VWのGolf GTIもしくはGolf R、HondaのシビックType Rなども今回のテーマに側していますが、私自身乗った事がなく、今回紹介できませんでしたが非常に評価の高い車なのでぜひチェックしてみて下さい!あと、新古車ではないですが、比較的新しめな車だとAudi S1やアルファロメオのジュリエッタQVなどもおすすめです(^^)

参考になれば幸いです♪

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